今回は、いま最も熱いフルーティストをご紹介します!
つい先日ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席にフルート奏者として入団することが決まった、セバスチャン・ジャコーです。
目次
セバスチャン・ジャコーの演奏
この方の魅力はなんといっても、美しい音色と音楽が自然に流れていくところ。
初めて彼の演奏をYouTubeで聴いたとき、
「この人めちゃくちゃうまい!!音楽が自然でスッと気持ちよく入ってくる!!」
ってなりました。
彼の演奏をまだ聴いたことがないという方にぜひ一度演奏を聴いていただきたいです!
P.ゴーベール作曲:バラード
J.アンデルセン作曲:エチュードOp.15よりNo3
セバスチャン・ジャコーのプロフィール
1987年スイスのジュネーブに生まれる。
15歳という若さでジュネーブ音楽院のジャック・ズーン氏のクラスに入学を許可され2010年に卒業。
サイトウキネン・オーケストラやアンサンブルコントルシャンなどに参加。
2013年第8回神戸国際フルートコンクールをはじめ、2015年ミュンヘン国際コンクール、2014年カール・ニールセン国際音楽コンクールにおいて第1位を受賞。
2014年よりライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団首席フルート奏者を務め、2022年5月27日ベルリンフィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者に就任することが発表された。
さいごに
2021年6月のコンサートでようやく彼の演奏を生で聴くことができました。
コロナ禍で海外のアーティストがなかなか来日できない状況の中、彼の演奏を聴けたことはある意味救いのような感じでした。
2022年8月松本で行われるサイトウ・キネン・オーケストラに彼と、彼の師匠のジャック・ズーン氏と共に来日しました。
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