今回ご紹介するフルート奏者は、圧倒的な音楽性とカリスマ性を持ち、ソリストとしての地位を確立したジャン=ピエール・ランパルです。
2022年は生誕100年のメモリアルイヤーでもあります。
目次
ジャン=ピエール・ランパルの演奏
C.P.E.バッハ作曲:フルート協奏曲 ニ短調
F.プーランク作曲:フルートソナタ
ジャン=ピエール・ランパルの魅力
彼の演奏の魅力は音楽の流れが止まることなく進み続けるところ。
そして、まろやかでふくよかなツヤのある音色。
ぼくは残念ながら生で聴くことはできませんでしたが、彼は幸いなことに多くの録音を後世に残してくれました。
フルートをはじめたばかりのころは気づけなかった彼の音楽の魅力をいま再認識している最中です。
この録音がオススメ!というのがあったら教えてください♪
ジャン=ピエール・ランパルのプロフィール
のだめカンタービレで一躍有名になった、パリ音楽院を5ヶ月で卒業。ガストン・クリュネルのクラスで学ぶ。
ジュネーブ国際音楽コンクールで優勝後、ソリストとしての活動をスタート。
パリ・オペラ座管弦楽団首席フルート奏者を退団を機に、ソリストとしての活動を世界各地で演奏を行う。
数多くの忘れられたバロック音楽作品を発掘し録音したことでも知られている。
さいごに
フルートの魅力を世界的に広めてくれた先駆者である彼の功績はあまりにも偉大すぎます。
亡くなったいまでも世界中のフルート奏者のあこがれであり続ける彼の演奏は、これから先も多くの人を魅了し続けるんだろうと思います。
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