門天リサイタルシリーズvol.3 岡本元輝フルートリサイタル「実験工房の偉業」終演いたしました

おかもと

両国門天ホールでのフルートリサイタル終演いたしました。ご来場いただいたみなさま本当にありがとうございました♪

都内でのリサイタルは初めてでしたが、暖かいお客さまのおかげで無事に終えることができました。

個人的な反省は山ほどあるのですが、それはそっと胸の内に秘めておきたいと思います。

目次

門天リサイタルシリーズvol.3 岡本元輝フルートリサイタル「実験工房の偉業」終演いたしました

プログラム

  • 福島和夫:鎮魂歌
  • C.W.グルック:オペラ「オルフェウスとエルリディーチェ」より 精霊の踊り
  • 福島和夫:冥
  • A.ジョリヴェ:リノスの歌
  • F.シューベルト:しぼめる花の主題による序奏と変奏D802

コンサートの様子

今回のリサイタルのお話をいただいたときに、

「実験工房に参加していた作曲家の作品を含めたプログラムを組んでください」

との要望がありました。

実験工房に参加していた作曲家は5名。

武満徹、湯浅譲二、福島和夫、鈴木博義、佐藤慶ニ郎

僕が彼らの作品の中で演奏してみたい、と思ったのが福島和夫さんの作品でした。

今回取り上げた「福島和夫作曲の鎮魂歌と冥」はタイトルから「死」連想させられる作品。

この「死」をテーマにリサイタルのプログラムを組みました。

各作品についてはブログの過去記事にありますので、もしご興味があればお読みください。

本番では、福島和夫の鎮魂歌、グルックの精霊の踊り、冥までを続けて演奏する

ということにも挑戦いたしました。

聴きにいらしてくださった方から、

福島和夫の作品の間に、精霊の踊りがあったことで、より冥の世界観を感じることができました。

という感想をいただきました。

リノスの歌としぼめる花はフルート奏者にとっても、ピアニストにとっても難曲で知られている作品。

本番はリハーサルとは違った緊張感&ハプニングがあったりしましたが、なんとか吹き切ることができました。

対談

この門天リサイタルシリーズは演奏後に出演者とインタビュアーが対談をするという面白い形をとっています。

インタビュアーの質問内容はふたを開けてみないとわからない状態でしたが、和やかに話すことができました。

お客さまからの質問などもあって、個人的には刺激的な時間になりました。

まさかプライベートな質問の趣味「フィギュアスケートを観ること」を深掘りされるとは思ってみなかったです笑

スケオタな一面もあるのです。

出演

フルート:岡本元輝

ピアノ:大月美季

インタビュアー:森山豊

楽曲解説

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