あけましておめでとうございます!
2025年になって1週間が過ぎましたね!あっという間すぎてこわいです。
2024年はあなたにとってどんな年でしたか??
岡本の2024年は体調面で悩まされることの多い1年でした。
インフルエンザに2度かかってしまうし、自転車でちょっとだけ事故るという。
幸い骨折とかの大怪我ではなかったのですが、現在もリハビリに通っております。
2025年、岡本の目標は健康でいること!
そして、フルートとトラヴェルソの練習をサボりすぎずに取り組むこと。
そしてそして。
増えすぎた体重を落とし、だらけきった体をスマートにするのが目標です!
さてさて、前置きが長くなりましたが、ここでご報告があります!
アレクサンダーテクニークインターナショナルの教師資格認定試験に合格しました!
アメリカに本部があるアレクサンダーテクニークインターナショナル(通称:ATI)という団体の教師資格認定試験を受け合格しました!
これから申請し、正式に受理されれば、ATI認定のアレクサンダーテクニーク教師になることができます。(まだ正式ではないですよ)
教師資格取得の条件
ATIにはスポンサーと呼ばれる、実技試験の試験官をできる教師がいます。
ATIの教師資格を取得するためには、3名の教師から合格をもらわないといけないのです!
実は、コロナ禍に入る前に実技試験を受けて2名分の合格はしていたのですが、コロナ禍になり受けるタイミングがなくなってしまっていました。
なんと最初の試験から約6年。
ようやく3人目の合格をいただくことができました!!
試験内容
試験内容はいたってシンプル。
試験官の前で「アレクサンダーテクニークを教える」というもの。
アレクサンダーテクニーク教師の試験だから、当たり前といえば当たり前なんですが、
「アレクサンダーテクニークを教える、伝える」というのは想像以上にむずかしいのです。
合格をはいただいたけれど、これがゴールではない
3人目の試験官はアメリカから来日中のデビ・アダムスさんという教師で、ボストン音楽院でアレクサンダーテクニークを教えています。
実技試験が終わったあと、デビさんからたくさんのフィードバックをいただきました。
アレクサンダーテクニークのレッスンのなかで生徒さんの体に触れて気づきを促すことがあります。
これを「ハンズオン」なんて言ったりするのですが、実技試験では必須事項。
生徒さんにも触れるし、試験官であるデビさんにもハンズオンをします。
僕はこのハンズオンに苦手意識があってめちゃくちゃ不安でした。
それに対してデビさんは、
「あなたは素晴らしいアレクサンダテクニーク教師になれる。だからこそ触れることを恐れないで。私にハンズオンをしてくれたたった10分ですごく変わることができたんだから、大丈夫。あなた自身が学び続けること、探究し続けることを私と約束してね。」
とおっしゃてくださいました。
合格はいただくことはできたけれど、それ以上に彼女から合格以上の学びと発見、気づきをいただけたと思います。
アレクサンダーテクニークと出会って今年で10年。
新たな段階へとステップアップしましたが、今の自分に慢心せず、音楽もアレクサンダーテクニークも学び続けていきます。
さいごに
ATIの試験を受けるにあたり多くの方にご協力をいただきました。
試験官の先生方をはじめ、通訳をしてくださった方、実技試験に同行してくれた生徒の皆さま。
そして、学びの場を提供してくださったアレクサンダーテクニーク教師のみなさま。
すべての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
2025年1月8日 岡本元輝
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