岡本元輝 GENKI OKAMOTO
1992年生まれ。
神奈川県立弥栄高等学校芸術科音楽専攻卒業。
東京音楽大学音楽学部卒業。
フルート奏者。
アレクサンダーテクニーク教師。
横浜生まれ、横浜育ちのハマっこ。3人兄弟の末っ子。
スイーツとお酒が大好きで、最近はワインにハマってます。
特技はフィギュアスケートのジャンプの種類が見分けられること。
中学1年生の春、吹奏楽部本入部の日。
「岡本にフルート持ってきて」
このひとことが見たことも、聴いたこともないフルートと出会うキッカケになりました。
はじめたばかりのころは好きになれなかったフルートですが、ピアノと同じようにクラシック音楽の世界があることを知りどんどんハマる。音楽科のある県立高校、音大に進学。
音大生のころから、フルートの奏法や肩こり、腰痛に悩み、大学内の階段を上がったときにぎっくり腰を発症。
自分なりに「もっとラクに吹くためにどうしたらいいのか」と、構え方や音の出し方を変えたりいろいろ試すが、解決しないまま大学を卒業。
卒業後、「これから先もカラダがツラい状態がずっと続いたままフルートを吹くのか??」と考えたときに絶望。この状況をなんとか変えるために何かできることはないか、と探しているときにアレクサンダーテクニークに出会う。
実際にレッスンを受けてみると、自分が思っている以上に、「思うように演奏できないとき、自分のカラダとココロで何が起きているのかわかっていないこと」に気づく。
これまでとは違ったアプローチのレッスンスタイルと、音がラクにスッと出せたことに衝撃を受ける。たった数回のレッスンで、ずっと悩んでいた肩こりや腰痛が痛みを感じないぐらいまで改善。
「アレクサンダーテクニークを深く学んだら、自分の知りたかったことが知れる!もっとうまくなるためには必要だ!」と直感し、本格的に学びはじめる。
多くの教師から学び、「自分の奏法や音楽との向き合い方、ものごとの受け取り方などをアップデートする大きなキッカケになる。」2019年に教師資格を取得。
いまは演奏活動と、演奏に悩みを抱えている人を対象に、「自分のカラダとココロを知る大切さ」をレッスンで伝えている。
音楽歴
神奈川県立弥栄高等学校芸術科音楽専攻を経て、東京音楽大学卒業。
BodyChanceアレクサンダーテクニーク教師養成音楽プロコース卒業。
フルートを細川順三、甲斐雅之、(故)甲斐道雄、萩原貴子、嶋村順子、高橋理恵子の各氏に師事。
室内楽を工藤重典、中野真理、安原理喜の各氏に師事。
レナーテ・グライス=アルミン、(故)ハンスゲオルグ・シュマイザー、ミヒャエル・コフラー、アンドレア・オリヴァ、カール=ハインツ・シュッツ、ウルフ・ディーター・シャーフ、タティアナ・ルーラントの各氏のマスタークラスを受講。
ピアノを大須賀かおり、佐藤玲子、三枝綾子の各氏に師事。
アレクサンダー・テクニークをジェレミー・チャンス、グレッグ・ホールダウェイ、トミー・トンプソン、キャシー・マデン、芹沢紀美子、安納献、嶋村順子、渡邊愛子、鈴木重子、バジル・クリッツァー、山口裕介の各氏に師事。
山手の丘音楽コンクール2010 フルート部門 高校生の部 第1位
第17回武蔵野音楽大学 インターナショナル・サマースクール・イン・トウキョウにおいて、ミヒャエル・ファウスト氏のクラスを修了。講師推薦コンサートに出演。
ロームミュージックファンデーション、音楽セミナー2015 管楽器セミナーにおいて、工藤重典氏のクラスを修了。
第14回ルーマニア国際音楽コンクール管楽器部門ファイナリスト
2019年大倉山記念館にてリサイタルを開催。
2023年横浜市旭区民文化センターサンハート音楽ホールにてリサイタルを開催。
2023年より横浜市西区にある横浜とべ音楽館にて、コンサートシリーズ「戸部クラシック」を主宰。