こんにちは!
フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。
先日フルートのレッスンを受けにドイツへ一人で行ってきました。
人生初の海外一人旅!
めっちゃ不安でしたが行ってよかったと思っています。
これから一人で海外に行く方がいたら少しでも参考になればいいなと思います。
2日目に昼寝をしてしまったから7日の夜中3時ごろから起き続けるというなんとも辛いスタートを迎えました。
ドイツ一人旅:3日目
3日目 行ったところまとめ
・ベルリン中央駅
・ティーアガルテン
・楽器博物館
・ベルリン大聖堂
・フリードリヒシュトラーセ駅近くのREWECity
・コミッシュオーパー
ベルリン中央駅
ベルリンで一番大きな駅!
主要な観光スポットからは少し距離があるので泊まったりするのは向かないかも。
外観はガラス張りになってておしゃれ!
中に入ると吹き抜けになってます。
駅のホームが上にあったり下にあったりもはや迷路。
自分の乗りたい電車はどこから出るのかは案内板をしっかりみることが大切だなって思いました。
駅構内はおみやげ屋さんや、フードコート、パン屋、スーパーなど結構充実してる印象。
REWEは結構安いスーパー。
日本のイオンみたいな感じ。
電車に乗る前とかに飲み物買ったりするのに便利。
駅の端っこの方に大きめのマックがありました。
わざわざドイツでマックを食べるのはなーなんて思って外観だけ。
なんかハイテクなマックでした。
がっつり食べたい人はフードコートで食べるのもアリかも
駅構内で使えるFreewifiもあるので何か困ったときに調べられるかと。
ネットは基本スムーズに動きました。
ティーアガルテン
ベルリン中央駅をでてすぐ近くの橋を渡るとティーアガルテンにつながる道があります。
ティーアガルテンの真ん中を通って楽器博物館へ。
ティーアガルテンはものすごく広い公園。
公園の真ん中には道路が通っていて、ブランデンブルク門からシャルロッテンブルグの方まで一直線につなっがています。
直線距離で約3キロぐらい。
さすがにブランデンブルクからシャルロッテンブルクまで歩くのは相当の覚悟が必要なので今回は歩きませんでした。
ベルリン中央駅からティーアガルテン、ベルリンフィルハーモニーホールまで一直線。
小鳥のさえずりを聞きながらゆったりと向かいました。
日照時間が少ないせいか、土が湿ってる。
ヒールとかきれい目のくつは向かないです。
どろがついて汚れます
楽器博物館
大人:6€
オーディオガイド:無料
フィルハーモニーすぐ近くに併設されています。
絶対にこのオーディアガイドは借りてください。
言語はドイツ語か英語のみなんですが、展示されている楽器の演奏を聴くことができます。
写真は撮っても良さそうだったんですけど、見るのと聴くのに必死で一枚も取らずに出てきてしまいました。
鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、電子楽器などが展示されています。
楽器一つ一つに描かれた絵や装飾の美しさに目を奪われてしまいました。
17世紀に作られたチェンバロに描かれているものが中国の要素があるものがいくつあったのが印象的でした。
このときからそういった文化交流があったのかなーって想像したらワクワクしてきました。
現在なかなか見ることのできない廃れてしまった楽器はとても実験的で創作的な印象を受けました。
オーディオガイドから流れる演奏はもう一度作る人が現れてもいいのではないかって思ってしまうぐらい。
楽器を演奏する人の絵画も多く展示されていました。
なぜかフルートが多かったですね。
数百年前に作られた楽器たちを間近で見ることができる素晴らしい博物館です。
気がついたら2時間以上たっぷり、じっくりと見学してました。
音楽している方は一度足を運んでみてください。
ベルリン大聖堂
楽器博物館から徒歩でベルリン大聖堂へ。
大人:7€
チケットは販売機または館内の受付でも買えるっぽい。僕は販売機で買いました。
この販売機がなかなかの曲者で、動くスピードがめっちゃくちゃ遅い!
そしてクレジットカードしか対応していません。現金は受付のみかな
自販機でチケットを買うのは時間がかかります・
動きが遅いのに券売機自体は1つしかない。
僕が行ったときは人がたくさん並んでました。
ちょうど混み始めたときだったので20分ぐらい待ちました。
待つのが嫌な人はオンラインで購入ができるらしいのでそちらを利用するのが良いかと!
もしくはベルリンミュージアムパスとか、博物館島一日券もありかな。
ベルリンに滞在する日程によってチケットの種類を選ぶことをお勧めします!
チケットを購入したら入口(Eingang)から入ります。
チケットのバーコードを係員の人が読み取ってくれたら大聖堂の中へ入ることができます。
大聖堂の中に入ると圧巻の美しさが待っていました。
この空間でパイプオルガンの音が鳴ったらどうなるんだろうってすごく興味があります。
オルガンのコンサートをするときもあるそうなので、タイミングが合えば中で聴くことができます!
聴きたかったなー。どんな音のするオルガンなんだろ。
階段をたくさん登ると大聖堂の外通路に出ることもできます。
ここからベルリンを一望することができます!
あまり天気がよくなかったのが残念。
外通路の塀に座って自撮り写真を撮るツワモノ女子がいました。
落ちたら死ぬぞ!って思いながら出口へ向かいました。
出口につながる下のフロアにはたくさんのお墓が並んでいました。
300~400年以上前のもの。
大きさはもちろん、墓の装飾もまた豪華でした。
このフロアの入口には『お墓なので静かに』という案内板が立っています。
墓場にはなんとも言えない雰囲気がやはりありますね。
まさか大聖堂の下にこんなにたくさんの墓があるとは思ってもみませんでした。
もちろん撮影禁止です。
フリードリヒシュトラーセ駅近くのREWECity
たくさん歩いてお腹が空いたのでホテルに戻る前にご飯を買いにスーパーへ。
品揃えとコスパが良いスーパーだと思います!
ここではサラダとプレッツェルと炭酸水、スプーンを購入。
エコバックを忘れて紙袋も購入。
プレッツェルはかみごたえバツグン。若干塩気が強めだったけどかなり安い!
日本円で100円以下!
サラダは300グラムで250円ぐらいかな。
ドレッシングがサラダに対して量が多い!!
野菜が育ちすぎてるのか固め。
ホテルに戻りフロントでフォークを貸りたいとたどたどしいドイツで言ったら、貸してくれました。
そしたらフロントのお兄さんが『あなたは日本人ですか??私日本語少し勉強しています」と声をかけてくれました。
なんか一気に胸熱な気分になった瞬間でした!
コミッシュオーパーでリゴレットを鑑賞
本日のメインイベント!
コミッシュオーパーのリゴレットを聴きに行きました。
演目:リゴレット
作曲:ジュゼッペ・ヴェルディ
上演時間:約2時間
チケット料金:29€
安すぎる!!日本だとオペラって高くってなかなか見れないのに。
特に海外オケの演奏会なんてさらに高いからホントに安い。
ホール入口でチケットについているバーコードを読み取ってもらいます。
左右にクロークがあるのでそこでコート類、大きいカバンなどを預けます。
聴きに来ているお客さんは親子、夫婦、カップル、友達同士で全世代がオペラを観にきていました。
世代関係なく気軽にオペラを楽しむ文化が根付いてるんだと思いました。
服装もおしゃれをしてきている人もいれば、セーターにパンツ、デニムの人もいました。
気軽に楽しめるのがコミッシュオーパーの良さかもしれません。
僕は一応セットアップで聴きに行きました。
平日の夜なのに満席!
素晴らしい演奏、歌、演出で最初から最後まで楽しめました。
大掛かりな演出はなかったけど面白さが詰まってました。
終演後には小さな箱に入ったチョコがプレゼントされました。
帰りは夜のブランデンブルク門を見てからホテルへ戻りました
最後まで楽しい気分で3日目が終わりました。
4日目に続く
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