【フルート】ずっと愛用していた楽器を手放した話

こんにちは!フルート奏者、アレクサンダーテクニーク教師の岡本元輝です。

先日約12年吹いていた14K.Goldを手放しました。

なんで手放したのか、、、をみなさんにお伝えしたいなと思いこの記事を書いています。

目次

はじめに

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楽器を手放した理由はあくまでも個人的な理由であって、僕が吹いていたメーカーさんのフルートが悪いというわけではまったくございません。

むしろ僕が14KGoldを吹きこなせなかった、、、という感じです。

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楽器を手放した3つの理由

自分の思うような表現がやりにくい、、、と感じることが増えてしまった

自分のやりたい表現や出したい音色が思うようにできない、、、というのがここ数年続いていました。

吹きこなせないお前が悪い!!と言われたらその通りなんですけど、、、

なーんか思うようにできないというのが積み重なっていったって感じです。

楽器の持つ性格と自分自身の性格のギャップ

14K.Goldの性格を何かに例えるなら、、、「パリピ」みたいなイケイケな感じ。

僕自身の性格は、楽しいことは好きだけど「パリピ」ではなくって、イケイケでもない。

割とインキャだと自分では思ってます。

楽器の持つ性格・エネルギーと僕自身の性格にかなりのギャップがあると気づいたのが理由です。

桜井フルートとの出会い

実は日本にはたくさんのフルートメーカーがあります。

桜井フルートさんは、かなりはやくから木管フルートを作っているメーカーさんです。

桜井フルートさんを知ったのは、フルート吹きの友人が「げんきに紹介したいメーカーさんがあるから今度一緒に工房にいこう」と誘ってくれたのがキッカケです。

すべての楽器がハンドメイドで、その人に合わせて作るというThe職人!!というメーカーです。

恥ずかしながら、初めて桜井の木管フルートを吹かせていただいたときは音を出すことができませんでした。

それから工房に伺うたびに少しずつ音が出せるようになっていきました。

桜井の木管フルートを通して音楽と自分自身の奏法、心身をより深く探求できるのではないかと思うようになったのが、14K.Goldを手放す大きな理由です。

さいごに

正直、ずーっと吹いてきた楽器を手放すのか、手放さずに持ち続けるのか悩みました。

 

じっくりどうするかを考えた結果、

「手元にあってもこの楽器を吹く機会は減ってしまうだろう」

と思ったんです。

 

吹く機会が減ってしまうのだったら、違う人に大切に吹いてもらった方がいい。そう思いました。

 

この考えに辿りついたことで、「よし。楽器を手放そう」と踏ん切りがつきました。

 

約12年間14K.Goldを吹いたことは僕にとってかけがえのない学びになりました。

ありがとう!そして次の相棒さんのところで幸せになってください!

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